事故米
- 【カテゴリ】 政治・時事 (2008.09.16 更新)
- 【読み】 じこまい
- 【別表記】 汚染米
概要
- 事故米とは、カビや異臭が発生したり、基準値を超える残留農薬が検出されたことで、食用としては販売できない米のことをいう。
- 一応、食用以外の用途で使用されるとのコトだが、その管理体制の甘さもあり、多くが食用で使用されていたことが発覚した。
説明
三笠フーズによる食用転売の事件で一躍その名を知られることとなった事故米。
ところが、そんな保管されたお米の中から、カビが生えたり異臭を発したり色が変わったりしたものが出てきます。また基準値を超える残留農薬が検出されるものも出てきます。これらのお米は、「事故米」と呼ばれ(「汚染米」と表現するケースも)、食用として販売できません。
ところが、この事故米を購入した業者が食用として転売していたことが発覚!現時点では三笠フーズが食用に転売したことが判明しており、またその可能性があると言われる業者も出てきています。これは、賞味期限改ざんや産地偽装など近年騒がれている一連の食品偽装の中でも、最も悪質です。だって、毒入りの米を食用に販売してる様なもんだもん。
これに対しては、食品業界のモラルだけでなく、農林水産省の事故米に対する管理体制の甘さも指摘されています。当初の発表によれば農水省は、三笠フーズが「工業用糊」に使用するとして事故米を販売をしましたとのこと。しかし、後にマスコミが工業用糊メーカ各社に問い合わせたところ、「工業用糊の製造に米は使わない」との回答が。食用としての販売は禁止していると言うのは、ほぼ名目的だった事態が浮き彫りとなっています。
なお、2008年9月12日現在の報道によれば、農林水産省は今後、事故米を流通させない方針とする様です。
ちなみに先ほど、農林水産省や厚生労働省のサイトを覗いてみましたが、事故米の定義は載っていませんでした。







