労働集約型

  • 【読み】 ろうどうしゅうやくがた
  • 【対義語】 資本集約型

概要

説明

業務には、人の手によって行なわれる部分と機械が自動的にやってくれる部分があります。その中で、機械に頼らず人によって仕事が行なわれる部分が圧倒的に多い形態の事業ってあるわけです。例えば、飲食店とか衣料店などの店舗型サービス業。

この様に、人の労働力が中心になって業務が行なわれることを労働集約型と呼びます。

ただ、現代社会では科学技術の進歩により、人の労働力によって行われてきた業務が、どんどんと機械による自動化が可能となりました。これにより、以前は労働集約型であったものが、資本集約型へと移行していく傾向にあります。

金融業や土木建設だって、以前は人の労働力が主力でしたが、今ではコンピュータシステムの導入によって人手が大幅に削減され、設備中心の資本集約型へと変貌を遂げています。人の労働力を利用する比率を下げ、機械・設備による自動化を進めることで、経営の合理化を図っていくわけです。コスト削減、生産のスピードアップ、正確性アップなどなど・・・

ただし、何でもかんでも自動化すれば良いってわけじゃありません。人の労働力によってしか成し遂げられない部分も多々ありますから。

例えば、企業のブランディングにおいては、「手作り」や「匠の技」などの特徴を打ち出していくケースがあります。人の労働力を前面に打ち出すことで獲得できる強みがあるわけです。単に経営の合理化を考えるだけではなく、人の労働力を見つめなおすことで、自社のコア・コンピタンスをどう確立していくかを考える必要があります。

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資本集約型

  • 【読み】 しほんしゅうやくがた
  • 【反義語】 労働集約型

概要

説明

事業活動には、人の労働によって行われる部分と、機械が自動的にやってくれる部分の2つがあります。そして事業内容によっては、機械が中心となって業務が遂行するものがあるわけで。例えば、石油化学工場とかね。

この様に、労働力よりも資本設備により多く依存する形態のことを資本集約型と呼びます。製造業は、資本集約型の典型です。この様な産業を、資本集約型産業とか資本集約型ビジネスなんて呼んでいます。

これに対して、人の労働力が中心になって業務が行なわれることを労働集約型と呼びます。飲食店や衣料店など、サービス業なんてのがその典型ですね。

でも、近年は科学技術の発達によって、以前は人の労働力を中心に行われてきた業務が、どんどんと機械による自動化が可能となりました。これにより、現代社会では、技術の進歩により以前は労働集約型産業であったものが、資本集約型産業へと移行していく傾向にあります。

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装置産業

  • 【読み】 そうちさんぎょう
  • 【類似語】 資本集約型産業

概要

説明

もちろん、人の手を全く介さずに産業が成り立つわけじゃありませんが、その大半を機械などの設備が行なったり、また設備や施設なんかの装置抜きでは製品やサービスが生産できない産業って、あります。例えば、自動車産業だとか石油化学工業だとか。この様な産業を、装置産業と呼んでいます。

装置産業は、積極的な設備投資により、さらに合理化を図ることが可能な産業です。例えば最新の設備を導入することで、製造スピードがアップしたり、不良品が減少したりとか。省エネ効果のある設備を導入すれば光熱費の削減、つまりコストの削減に繋がったりします。

通常、装置産業といえば製造業など第二次産業のことをイメージします。でも、最近ではサービス業などの第三次産業などでも装置産業と呼べるものが増えています。

例えば、遊園地。人によるサービスはもちろんですが、それ以前に観覧車やジェットコースターなんかの「装置」がなければ何も始まりません。パチンコ・スロット店なんかも、そういった意味での装置産業です。

また、飲食店を装置産業化した例としては、回転寿司なんかも挙げられるかもしれません。顧客の前を流れる寿司。あの設備がなければ単なる寿司屋です。回転寿司としての意味を成しません。また、回転寿司の装置の性能によって、コストが削減できたり、より鮮度を保った状態で寿司を提供できたりします。装置によって商品やサービスの質も変わるわけです。

この様に、装置によって成立し、また装置の性能によって生産性が変化する産業を、装置産業と呼んでいます。

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