リスク
- 【カテゴリ】 経済・政策 (2011.10.27 更新)
- 【読み】 りすく
- 【英語表記】 risk
概要
リスクとは、不確実性または危険性のこと。ビジネス用語としてのリスクは、不確実性を表すことが多い。
説明
リスクというと、一般的には「危険」を意味して用いられることがほとんどです。しかし、経済関連で用いられるリスクとは、主に不確実性を意味します。
未来とは不確定要素の塊みたいなもので、100%未来を予測することは誰にも出来ません。過去の経験則やモノゴトの道理から、ある程度の予測は出来るものの、不確実な部分は拭い去れません。
で、こういった不確実性のことをビジネスの世界では、リスクと呼んでいます。
ですから、不確実性を意味するリスクとは、必ずしも危険な要素ばかりを意味しているわけじゃありません。不確実性から生まれる想定外のラッキーなことだってあるわけですから。
まあ、実際に「リスク」という言葉が用いられる場合は、不確実性と危険性とで使い分けられているよりも、混同されていたり曖昧になっていたりすることが多いですから、注意が必要です。
レバレッジ
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2011.08.09 更新)
- 【読み】 ればれっじ
- 【英語表記】 leverage
- 【別表記】 レヴァレッジ
概要
レバレッジとは、保証金を積むことで自己資本よりも多くの資金で
説明
レバレッジとは、「てこ(レバー,Lever)の作用」を意味する言葉です。てこを使うと小さな力で大きなものを動かすことができるというアレですね。てこの原理。
で、経済活動においてはそれが転じて、自己資金よりも多くの資金で投資を行なうことが出来る仕組みのことを意味する様になります。例えば、自己資金が100万円しかなくとも、レバレッジを用いれば300万円の投資が行なえたりするわけです。
例えば株式投資の場合、
自己資金の何倍くらいまで資金を動かすことが出来るのかというのは、各国に法律によって定められています。ですから、例えばFXなんかは日本国内の業者を使って取引をすると25倍までのレバレッジ率ですが、外国のFX業者を使えば100倍の取引が出来たりします。ま、裏業ですが。
レバレッジを用いると自己資金の何倍もの取引を行なうことが出来るので一見、お得感丸出しの様な気もします。レバレッジ10倍で取引した場合、儲かった時の利益も10倍ですから。しかし、損した時も同様に10倍もの損失を被ります。
証拠金に対して規定以上の損失が発生した場合、「
罫線
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.10.28 更新)
- 【読み】 けいせん
- 【同義語】
チャート
概要
罫線とは、株式や先物、為替の取引において用いられる
説明
罫線とは、株式・先物・為替などの投資やトレードにおいて、過去の価格推移などの情報を記した図や表、グラフのことです。いわゆる、
一般的にチャートと言えば海外で作られたものばかりと思いがちですが、最も古いチャートは日本で発明された「
有名な日本のチャートとしてはロウソク足の他に「
チャート
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.10.22 更新)
- 【読み】 ちゃーと
- 【英語表記】 chart
- 【同義語】
罫線
概要
チャートとは、株式や先物、為替の取引において、過去の値動きなどの情報を表した図表のこと。
説明
株式や商品先物、また為替取引などを行なう際、全く何も見ず何も考えずに
で、そんな
チャートとは、過去の価格推移などの情報を記した図や表、グラフのことです。過去の傾向を探り、未来の相場動向を予測するのに用います。
そもそもチャート[chart]とは、単なる「図」「表」「グラフ」という意味のほかに、航海の際に用いられる「海図」の意味があります。今までどの様な経路を辿ってきて、これからどこへ向かうべきかを指し示してくれるのが海図です。で、
ちなみに、チャートを分析することで将来の相場動向を予測することを、
また、チャートには様々な種類のものがありますが、大きく分けると
トレンド系チャート
トレンド系のチャートは、過去の値動きの推移から、価格の方向性を示したチャートのことです。代表的なものには以下の様なものがあります。
ロウソク足 移動平均線 ボリンジャーバンド
オシレーター系チャート
オシレーター系チャートとは、一定期間の売買によってその価格が売られ過ぎているのか買われ過ぎているのかを表した指標のことです。代表的なものは以下の通りです。
RSI ストキャスティクス MACD (トレンド系としても用いられる)
ランダムウォーク理論
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.10.20 更新)
- 【読み】 らんだむ・うぉーく・りろん
- 【英語表記】 Random Walk Theory
- 【関連語句】
効率的市場仮説 行動ファイナンス
概要
ランダムウォーク理論とは、株価の値動きはランダム(不規則)であり、株価を予測することは不可能であるという理論のこと。
説明
ランダムウォーク理論とは、市場が効率的である場合、株価は過去の動きに対して規則性を持たず、
もうちょっとだけ詳しく説明しましょうか。
ランダムウォーク理論は、
この仮説を前提とすると、株価に影響を与える情報は瞬時にその株価に織り込まれますから、この時点からさらに株価が動くのは、その株価に影響を与える新しい情報が出てきた時のみです。
しかし、その新しい未来の情報とは、現時点では予測がつきません。だって未来のことなんだもん。新しい情報が出るたびに株価を押し上げる力になったり逆に押し下げる力になったりと、まるで水中に浮かぶ花粉の微粒子が不規則に動くかの様に(
以上のことから、株価は不規則に変動するため予測は不可能というランダムウォーク理論が成り立ちます。
ただし、ランダムウォーク理論の前提となっている市場の効率性ですが、完全には効率的とは言えません。そのため、株価が完全にランダムで動くとも言い切れません。(詳しくは
しかし、市場はインターネットの登場等により、以前よりも効率的に向かっているとは言えます。情報はインターネットを通じて素早く市場参加者に情報が伝わる環境にありますし、インターネットを通じた取引によって取引コストはゼロに近づきつつあります。
残るは、市場参加者が経済的合理性に基づいて動くかどうか・・・。しかし、人の心は不合理です。
参考図書
- 図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて
(田渕 直也)

日本実業出版社 2005-04-07
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おすすめ平均
by G-Tools - 行動ファイナンス―金融市場と投資家心理のパズル
(角田康夫 著)
効率的市場仮説
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.10.17 更新)
- 【読み】 こうりつてき・しじょう・かせつ
- 【英語表記】 efficient market hypothesis
- 【略語】
EMH - 【関連語句】
ランダムウォーク理論
概要
効率的市場仮説とは、あらゆる情報は市場において株価に瞬時に織り込まれるという説。
説明
効率的市場仮説とは、以下の3つの前提条件が揃った場合、全ての情報は株価に瞬時に織り込まれるという説です。
- 相場に影響を与える全ての情報は、瞬時に市場に広まる
- 手数料などの取引コストがかからない
- 全ての投資家は利益を最大化するように合理的に行動する
この効率的市場仮説によると、どの様な情報を用いて株式を購入しても、既にその情報は株価かに織り込み済みなので、仮に株式投資で儲けたとしても、その情報が儲けの要因にはならないことになります。
ただまあ、実際の市場では上記の前提条件を満たすとは言えず、完全に効率的かといえばそうではありません。ですから、この説にはわざわざ「仮説」と明記されてるんじゃないかと。
ただし、だからと言ってこの説を無視するわけにはいきません。インターネットの利用などにより、情報コストと取引コストはゼロに近づきつつあります。つまり上記の前提条件1と2を満たす状態に限りなく近づきつつあるということです。
また、この効率的市場仮説はファイナンス理論を語る上で非常に重要な仮説なので、シッカリとキッカリと覚えておきましょう。
ブラウン運動
- 【カテゴリ】 文化・教養 (2010.10.17 更新)
- 【読み】 ぶらうん・うんどう
- 【英語表記】 Brownian motion
概要
ブラウン運動とは、ランダム(不規則)に動く現象のことをいう。
説明
ブラウン運動とは、水などに浮遊する微粒子が不規則に運動する現象のことです。1827年,イギリスの植物学者ロバート・ブラウンが、水に浮かべた花粉が浸透圧で破裂するとその微粒子が不規則な運動を繰り返すことを発見しました。
もちろん、このサイトはビジネス系用語集ですから、それ以上の説明は他に譲ります。
じゃあ、なぜブラウン運動をこのサイトで取り上げたかって言うと、ブラウン運動は現在、微粒子の運動に限らず、ランダム(不規則)に動く様々な自称に対して、広い意味で用いられているからです。
ファンダメンタルズ分析
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.16 更新)
- 【読み】 ふぁんだめんたるず・ぶんせき
- 【英語表記】 Fundamental Analysis
- 【関連語句】
ファンダメンタルズ
概要
ファンダメンタルズ分析とは、
説明
これら様々な
ファンダメンタル分析は、主に経済予測や経済政策を決定する際の材料、また
ポジショントレード
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.12 更新)
- 【読み】 ぽじしょん・とれーど
- 【英語表記】 position trade, position trading
概要
ポジショントレードとは、数週間から数ヶ月程度で売買を完結させる
説明
ポジショントレードとは、短期間で売買を行なう
一般的にポジショントレードを行なう場合は、1銘柄だけ保有するのではなく、複数銘柄を所有し、状況に応じて各銘柄を入れ替えます。
例えば、A銘柄を売却して代わりにB銘柄を購入したり。また、C銘柄の保有する一部を売却してD銘柄の追加購入するなど、各銘柄の保有率を変えたりします。
こうすることで、リスク分散を行なうわけですね。つまり、仮に1銘柄が大きく下落しても他の銘柄がそれを支える様な形を作るわけです。
ポジショントレードを行なう場合は、
スイングトレード
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.12 更新)
- 【読み】 すいんぐ・とれーど
- 【英語表記】 swing trade, swing trading
概要
スイングトレードとは、売買を数日程度で完結させる
説明
スイングトレードとは、短期間で売買を行なう
数日ってどれくらい?って疑問もありますが、厳密な定義はなく、2日から2週間程度で売買を行なう短期トレードがスイングトレードだと思ってよいみたいです。
スイングトレードは、長期トレードと比べ、時間的リスクを軽減させます。長期の予測は、どんな要因が入り込んでくるのか判断しづらいので難しいですからね。景気が良いと思っていたら、数ヵ月後にいきなり「○○ショック」みたいな事件が起きて株価暴落なんてこともありえますから。
また、
日計り商い
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.11 更新)
概要
日計り商いとは、
説明
詳しくは、
デイトレ
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.11 更新)
- 【読み】 でいとれ
- 【正式名称】
デイトレード
概要
デイトレとは、
説明
詳しくは、
デイトレード
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.11 更新)
概要
デイトレードとは、売買が1日以内で完結する
説明
デイトレードとは、有価証券などを買ってから売るまでの間の保有期間が1日以内の
ま、要するにデイトレードとは、売買が1日以内で完結するトレード手法のことを言うわけです。略して「
デイトレードの場合、1日に1回だけの取引とは限らず、同じ銘柄を1日に何度も取引することもあります。ただし、超薄利狙いで超短時間の取引を繰り返すのが目的の場合は、
デイトレードのメリット
デイトレードの長所は、1日で売買が完結するため、時間的なリスクが軽減されることです。
例えば東京市場において今日買った株式をそのまま売らずに保有していた場合、東京市場が終了した後に買った先の企業の悪いニュースが出てしまったり、寝ている間にニューヨーク市場(日本時間で深夜から早朝までの間に開かれている)で株価の大暴落が起きたりして、その影響で次の日に株価が下落してしまう可能性が考えられます。下手をすると暴落によって売値が付かず、売りたくても売れないなんて状況だってあり得ます。
しかし、買った株式をその日のうちに売却してしまえば、そんなリスクに合うことはありません。デイトレードとは、そういった時間的なリスクを軽減するメリットがあります。
デイトレードのデメリット
もちろん、デイトレードにはデメリットもあります。損失幅が抑えられる反面、利益幅も抑えられてしまうということです。買った株式が今後大きく伸びる期待があったとしても、デイトレードである以上その日のうちに売ってしまうことになります。次の日にさらに値が上がっていたとしても、「あー、売らなきゃ良かった」などとは言ってはいけません。だって、それがデイトレードのルールですから。
デイトレードというルールについて
もちろん、その日のうちに売買を完結させるというデイトレードのルールは、
が、自分で決めたルールは自分で守るのがトレードの鉄則です。「もっと利益を伸ばしたいから」といった理由でデイトレードのつもりで買った株式を保有してしまうトレーダーは、「我慢すれば損失が小さくなるかも」と言って
デイトレードに対する論調
デイトレードは、「素人サラリーマンがデイトレードで1億円儲けた!」とか「専業主婦がデイトレで毎月数百万円儲けています!」だとかいう宣伝文句によって持て囃された経緯がありますので、トレードや
まあ、そういった類はあくまで書籍や教材、システムなどの販売目的で行なわれる宣伝文句です。確かに儲かる事例はありますが、損する事例はそれ以上に多いです。もちろんこれはデイトレードに限った話でなく、
また、良識(?)的な論調では、「デイトレードは、ギャンブル的要素が強いので良くない」と言った向きを良く目にします。しかし、長期投資家は短期トレードを非難する傾向にあるので、あんまり気にしない方が良いと思います。上記に示したようにデイトレードには一長一短がありますし、長期投資にだって一長一短があるわけで、どれが良くてどれが悪いなんて、あまり言い切れないかと。個人の特性や状況に応じて決めれば良いと思いますけどね。
スキャルピング
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.11 更新)
- 【読み】 すきゃるぴんぐ
- 【英語表記】 scalping
- 【別表記】 スカルピング
概要
スキャルピングとは、
説明
スキャルピングとは、超薄利を狙って数秒から数十分といった超短時間内で売買を行なう取引手法のことを言います。株であれば1円、最近流行のFXであれば数銭、といった具合に物凄く小さな利幅を獲るように売買をしていきます。
頭皮(Scalp)1枚を削ぐように薄い利益を得ることを狙う投資法という意味で、この薄利狙いのトレードは「スキャルピング」と呼ばれており、スキャルピングを用いる
言ってしまえばこのスキャルピングは、とってもセコいトレード法ですが、チリも積もれば山となる・・・つまり薄利多売の方式とも言われ、薄利を狙った売買を1日に何度も重ねたり、大きく
スキャルピングの場合、大幅な利益を狙わずに短時間で取引を完了させることで、市場に資金を晒すことを極力避け、リスクを軽減しています。
しかし、逆に言えば1回の利益幅が小さい分、損失を出したときの影響が大きくなります。例えば、5回の取引中に1円の利益を4回出しても、1回の損失が5円になればトータルでは赤字です。このリスクを回避するには、厳格で素早い
トレード
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2010.09.11 更新)
- 【読み】 とれーど
- 【英語表記】 trade
概要
トレードとは、有価証券などの売買取引のことを言う。
説明
「貿易」を意味する英語の[ trade ]には色んなニュアンスの意味がありますが、日本語で「トレード」と言った場合、日常的に使われる意味合いは主に以下の2つになります。
- 有価証券などの売買取引
- スポーツ選手のトレード
この頁では、有価証券などの売買取引としてのトレードの説明をします。スポーツ選手のトレードに関しては、こちらの頁を参照して下さい。
有価証券などの売買取引
株や債権などを売買したり、2つの国の通貨を交換する行為を、トレードと言います。
ただ、日常的に用いられる際のニュアンスとしては、単なる売買や交換ではなく、売買差益によって儲けようとする行為のことをトレードと示すのがほとんどです。
購入した有価証券などを保有する期間が短い場合は短期トレード、長い場合は長期トレードと言います。が、もう少し細かくその保有期間を区分して、トレードは下記の様ないくつかの呼び名がつけられています。
詳しい内容は、各用語の頁を参照してください。
株主
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.02 更新)
- 【読み】 かぶぬし
- 【英語表記】 stockholder
概要
株主とは、
説明
株主になると言うことは、その会社の出資者になることであり、その会社の所有者となることです。発行された
株主になると、その会社に対して義務と権利を負うことになります。
株主の義務としては、出資した分だけ企業の負債に責任を負うことになります(有限責任)。つまり、会社が倒産などした場合、出資した分のお金が戻ってこなくても文句は言えないということです。
株主の権利としては、まず経営への参加権が得られます。
また、株主は
他にも、会社が解散したときに残った財産の分配を受ける権利を持つことが出来たり、一定数以上の株式を保有していると会計帳簿を閲覧することが出来るようになったりします。
株
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.02 更新)
- 【読み】 かぶ
- 【英語表記】 stock
- 【正式名】
株式
概要
株とは、
説明
詳しくは、
株式
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.02 更新)
- 【読み】 かぶしき
- 【英語表記】 stock
- 【通称】 株
概要
株式とは、
説明
例えば、
株式を購入すると、株主として
ただし株主は、会社における責任は出資した額(株式を購入した額)の分だけ負うことになります(有限責任)。つまり、会社が破綻するなどした場合、出資した金額は全額戻ってきませんし、それを請求する権利もありません。
なお、以前は株式を購入すると
ストップロス
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.01 更新)
概要
ストップロスとは、保有している資産が購入時よりも値下がった場合に、それを売却することで損失を確定させ、それ以上の損失を止めること。
説明
詳しくは、
ロスカット
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.01 更新)
概要
ロスカットとは、保有している資産が購入時よりも値下がった場合に、それを売却することで損失を確定させること。早めにロスカットを行なうことで、それ以上の損失を回避させるのが目的です。
説明
詳しくは、
損切り
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.01 更新)
概略
損切りとは、保有資産が購入価格を下回った状態で売却し、損失を確定させること。
説明
例えばA社の株価が上がることを目論んで株を購入したところ、値下がりしたとしましょう。その際にこの株を売ってしまい、損失を確定させることを、損切りと言います。
でも、ちょっと待ってください。この場合、売らずに持っていることも可能なはず。売らなければ損失は確定しません。そう考えると損切りせずに、株価が再び値上がりするまで、ずっと持っていた方が良い気がします。
しかし、
それは、早めに損失を確定することで、それ以上の損失を防ぐためです。
一端下がった株価は、直ぐに切り返して上昇するとは限りません。更に下落してしまう場合があります。下がったまま、ずっと買った時の値段まで上がらない場合だってあります。その場合、その株を保有し続けていたら、損失は更に膨らんでしまうわけです。
しかし、早めに値下がった株を売却してしまえば、それ以上の損失を防ぐことが出来ます。売った直後にその株は値上がりするかもしれませんが、売った時点でそれ以上の損失はなくなります。
人は損をしたくない生き物なので、損が膨らめば膨らむほど、その資産を手放せなくなります。上がるまでずっと保有し続け様とします。この状態を俗に、
しかし、塩漬けしても意味がありません。だって、上の例で言えば、お金を増やすために株式を買ったんですから。損を確定しないように株式を持ち続けているわけではありません。これじゃあ、お金を増やすための資金が凍結されたまま運用されてないのと同じです。
しかし、思い切って早いうちに損切りをすることで、資産を現金化することが出来ます。購入した時よりもお金の額は減っていますが、現金になったことで、再び別な投資を行なうことで資金を運用することが可能になります。損失を早めに確定させることで、リベンジが可能になるわけです。
以上の様な理由から、相場において損切りは推奨されています。
塩漬け
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.11.01 更新)
- 【読み】 しおづけ
概要
塩漬けとは、含み損を抱えたままの資産を保有し続けることをいう。
説明
例えば、値上がりすると思って買った株の価格が下落してしまった場合、売ってしまうと損失が確定します。でも、売らずに持っていたら?
その場合、評価上では損失ですが、売ったわけじゃないので実際の損失は出ません。100万円で買った株が80万円に値下がっても、売らなきゃ実際に20万円の損にはならないわけです。
ですから、こういった場合に多くの人は、株価が上昇して買った時の値段もしくはそれ以上になるまで、売らずにずっと持っていようとします。
こういった状況を、投資の世界では「塩漬け」と読んでいます。もちろん、食料を長期保存と味付けの目的で行なう塩漬けからの転用みたいです。悔し涙のしょっぱさと共に長期保有される資産、という意味が含まれているんでしょうかね。知らないけど。
一見、損失を確定させないための塩漬けは投資において有効な手段の様に思われます。が、実際に塩漬けは評価される行為ではありません。その理由は、含み損を抱えたままの資産を保有し続けるということは、つまりその資産はその間ずっと有効に運用されないからです。
例えば、転売目的で1000万円の土地を購入したとしましょう。ところが、買ったはいいけど土地の値段が下がって900万円以下じゃないと売れないとしたら?元の値段以上に値上がりするまで、じっと我慢するのも手ですが、10年経っても20年経っても元の値段に戻らなかったら、どうするんですか?逆に待てば待つほど、土地の値段はさらに下がったりして。笑うに笑えません。
しかしそれよりも、思い切って880万円で売ってしまい、そのお金を元手に別の投資で運用してお金を増やしたほうが、結果として良い場合があります。つまり、塩漬けせずに現時点で損失を確定してしまった方が、残ったお金を別の方法で有効活用できるわけです。そういった意味で、塩漬けとはあまり歓迎されるものではありません。
ただし、例えばその資産が長期保有の方針で、
その様な場合、基本的に塩漬けとは言わない様です。とうことは、塩漬けって
跛行相場
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.09.04 更新)
- 【読み】 はこうそうば
- 【類義語】
ハ行色
概要
- 跛行相場とは、バランス悪く相場が動いている状態のこと。
- もっとわかりやすく言えば、上昇する株と下落する株が混在すると言ったような、偏った相場つきのことを言う。
説明
「跛行」とは、びっこを引いて歩いている様のことで、足並み揃わずバランスの悪い状態を意味します。
よって跛行相場と言えば、バランス良く上昇したり下落したりする
例えば、
アンバランスと言うか二極化しているというか・・・要するに偏って相場が動いている状況を、跛行相場というわけです。
ハ行色
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.09.04 更新)
- 【読み】 はこうしょく(語源からすると、恐らくこう読むと思われ)
- 【正式表記】 跛行色 跛行相場
概要
- ハ行色とは、「跛行色(はこうしょく)」の意味(当て字?)でバランスの悪い状態を意味する
FISCO の村瀬智一氏が相場を解説する際に良く使う言葉
説明
相場において「
「跛行」というのは、びっこをひいて歩くことで、バランスの悪い様を意味します。「跛行色」とか「跛行状態」とか「
で、
参考リンク
CME
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.09.02 更新)
- 【読み】 しぃーえむいー
- 【正式名】 Chicago Mercantile Exchange
- 【日本語表記】 シカゴ・マーカンタイル取引所 シカゴ商業取引所
概要
- CMEとはシカゴにある
先物 取引所のこと - その規模は、世界最大と言われる
- Chicago Mercantile Exchange(シカゴ・カーマンタイル取引所)の略称
説明
CMEは、シカゴにある商品先物と金融先物の取引所で、金利や外国為替、株価指数、農業品などの先物と先物オプション市場が開かれている。その規模は世界最大。
金融先物の24時間電子取引ができる
まず、日本の株式市場が午前9時より始まり、午後3時に
といった具合にサイクルしているわけです。そのため、その日の日経平均の動向を探るには、このCMEの日経平均先物の動向を見ることが大変参考になる、ってわけです。
スキャルプ
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.08.29 更新)
- 【読み】 すきゃるぷ
- 【英語表記】 scalp
- 【別表記】
スカルプ
概要
スキャルプとは、
説明
英語でScalp(スキャルプ)と言えば「頭皮」のことです。が、この頭皮1枚を削ぐように薄い利益を得ることを狙う投資法をスキャルプまたはスキャルピングと呼びます。
詳しくは
インカムゲイン
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.07.25 更新)
- 【読み】 いんかむげいん
- 【英語表記】 income gain
概要
- インカムゲインとは、資産を保有し続けることで得ることの出来る利益のこと。
- 例えば、株式における
配当金 、債権における利息 などがこれに当たります。
説明
資産を保有することで生まれる利益が、このインカムゲインです。
株式で言えば
資産が金を呼ぶ、金が金を呼ぶ・・・
俗に言う「不労所得」の代表格が、このインカムゲイン。資産家はこのインカムゲインによる収入が多額で、配当金や利息、賃料なんかで食っていけるわけです。まあ、資産が多くなればその管理が大変になるし変な連中は寄ってくるしで、それはそれで結構大変みたいですけど。
キャピタルゲイン
- 【読み】 きゃぴたるげいん
- 【英語表記】 capital gain
概要
- キャピタルゲインとは、土地や建物、有価証券などの資産の価格が上昇した場合に得る利益のこと。
説明
例えば、100万円で1株1000円の株式を1000株購入したとしましょう。その後、その株が1100円まで値上がりしたときに持っている株を全部売ってしまえば、1100円×1000株=110万円が手に入ります。
つまり100万円で買った株が110万円となり、その差額分10万円が利益となります。この10万円の利益が、キャピタルゲインです。
もっとシンプルな例を言えば、1000万円で購入した土地が1200万円で売れたとき、手にする利益200万円がキャピタルゲインってことです。
この様にキャピタルゲインとは資産の売却益のことですが、そうではなく、この資産をずっと持ち続けることで得ることの出来る利益(例えば、配当金とか利息とか)のことを「
ポートフォリオ
- 【カテゴリ】 ファイナンス (2008.02.03 更新)
- 【読み】 ぽーとふぉりお
- 【英語表記】 portfolio
概要
- ポートフォリオとは、金融資産を複数の金融商品に分散して投資すること
- また、投資家が所有する金融資産の一覧表のことを、同じくポートフォリオと言う
説明
収益性の異なる金融商品を組み合わせることで、リスクを分散することが出来ます。あっちの会社の株が下がっても、こっちの会社の株は上がっちゃったよ!みたいな。
経営戦略においても、多角化することで
参考図書
- 現代ポートフォリオ理論講義(根岸康夫/金融財政事情研究会)

- MBAファイナンス








