ファイブフォース
- 【カテゴリ】 経営戦略 (2008.02.11 更新)
- 【読み】 ふぁいぶふぉーす
- 【英語表記】 Five Forces
概要
- ファイブフォースとは、業界分析を行う際に用いられる「5つの競争要因」のこと。
- 5つの競争要因とは、「新規参入業者」「競争業者」「買い手」「売り手」「代替品」のことをいう。
- これは、ハーバードビジネススクールのマイケルEポーター教授が考案した。競争戦略論では超有名な人ので覚えとこう。
説明
業界の分析を行う際にこのファイブフォースを使うと、これが結構見えてくるんだよねぇ。5つの競争要因を検討していくことで、業界の置かれている状況が整理され、より良く把握できます。
5つの競争要因とは
- 新規参入業者 → 新規参入の脅威
- 競争業者 → 業界内の競争状況
- 買い手 → 買い手の交渉力
- 売り手 → 売り手の交渉力
- 代替品 → 代替品の脅威
です。この5つのモデルを総称して「ファイブフォースモデル」なんて言い方をします。ちなみに、この5つの競争要因を使って分析することを、ファイブフォース分析って言います。
以下に、各要因を解説します。
新規参入の脅威
業界内の競争状況
業界内で競争が激しいかどうかを考えます。ライバル企業が多ければ、もちろん競争は激しくなります。でも、その業界の成長が大きければ各社ともどもシェアを拡大しやすいので競争はそれほど激しくなりません。市場が衰退しても、
買い手の交渉力
顧客が商品に対して沢山の情報を持っていれば持っているほど、購入の際の選択眼は厳しくなります。自社の売上の多くを占める顧客がいれば、その顧客からの値引き等の要求に応えなくちゃいけなくなります。買い手の立場が強い業界であればあるほど、各社とも辛い立場に立たされます。
売り手の交渉力
仕入れ先の数が少なかったり、仕入れる部品等に価値がある場合、仕入先の立場は強くなります。それによって仕入れコストが高くなったりと、経営状況が左右されます。
代替品の脅威
既存の製品と同等の機能を持つ別の製品が出てくると、困ったもんです。既存の商品と代替品との間で競争が激化します。
参考図書
- ポーター教授『競争の戦略』入門(グローバルタスクフォース/総合法令出版)

- 競争の戦略(M.E.ポーター/ダイヤモンド社)

- MBA経営戦略(グロービス・マネジメント・インスティテュート/ダイヤモンド社)

撤退障壁
- 【カテゴリ】 経営戦略 (2008.02.11 更新)
- 【読み】 てったいしょうへき
- 【英語表記】 exit barrier
概要
- 撤退障壁とは、企業がその事業から撤退する際の難易度のこと
説明
企業が今手がけている事業から撤退しようとする場合、それを妨げる障害があります。例えば、以下のような撤退障壁があります。
- 雇用者からの反対(撤退後、そこで働いていた人たちはどうなる?)
- 地域からの反対(地域雇用、地方税の減収、地域産業発展の問題点から)
- 契約上の問題(契約期間がまだ残っているなど)
撤退障壁が高い業界は、採算が合わなくなっても事業を続けなくちゃいけない企業が多いため、競争は激しくなります。新規参入する場合に、この撤退障壁を検討する必要があります。
参考図書
- ポーター教授『競争の戦略』入門(グローバルタスクフォース/総合法令出版)
- 競争の戦略(M.E.ポーター/ダイヤモンド社)

- MBA経営戦略(グロービス・マネジメント・インスティテュート/ダイヤモンド社)

参入障壁
- 【カテゴリ】 経営戦略 (2008.02.10 更新)
- 【読み】 さんにゅうしょうへき
- 【英語表記】 barriers to entry
概要
- 参入障壁とは、ある業界において新たに事業を始めようとする時の難易度のこと
説明
参入障壁が低ければ低いほど、その業界の競合他社は増えるので、競争が激化いていきます。そのため既存企業は、出来るだけ参入障壁を高くしようと努めます。
ちなみに、参入障壁には以下の様な要因が考えられます。
参考図書
- ポーター教授『競争の戦略』入門(グローバルタスクフォース/総合法令出版)
- 競争の戦略(M.E.ポーター/ダイヤモンド社)

- MBA経営戦略(グロービス・マネジメント・インスティテュート/ダイヤモンド社)








