タイムベース競争

  • 【読み】 たいむべーすきょうそう
  • 【英語表記】 time based competition

概要

説明

例えば、コンビニって24時間いつでも開いてます。これは日中営業しかしていない店舗に比べ、時間的に優位な状況にあると言えます。お客さんからすれば、便利ですから。

この様に、「時間」というものに焦点を当て、その部分で競争することを、タイムベース競争と言います。1980年代後半に、ボストンコンサルティンググループによって提唱されました。これによって、競争優位な状況を築きます。

一昔前、宅配ピザが「30分以内で配達」を売りにしていました。30分以上かかったら無料になるサービスがあったの覚えてます?これなんか、タイムベース競争の典型です。

そう言えば少し前にも、マクドナルドが顧客の前に砂時計を置いて、「60秒以内に注文の商品を受け渡せなければクーポン券を差し上げます」みたいなキャンペーンやってましたねぇ。

まあ、今時の飲食店は、オーダーから料理が出てくるまでのスピードを気にしてて、それを厳格に管理しているお店も珍しくありません。

時間的に優位に立つことは、品質やコストで優位に立つのと同様、競争戦略において重要です。

コメント(0)

△TOPへ

後発優位

  • 【読み】 こうはつゆうい
  • 【英語表記】 late comer advantage

概要

説明

市場にいち早く参入した企業は、一般的に多くのメリットを享受できます(参考:先発優位)。しかし、それと同時に先発企業は未開拓の地に踏み込むパイオニアですから、多くのリスクを抱えています。未経験なことばっかりですから。

そういった意味で言えば、後から市場に参入してきた企業は、安全です。先発企業が良き失敗例と成功事例を残しているわけですから。需要や技術面での不確実性を見極めることができます。投資リスクが小さくて済むわけです。

更には、コストを節約することが出来ます。先発企業の製品を模倣することで研究開発コストが大幅に節約できます。また、新商品や新技術が消費者に浸透していくための宣伝広告は、既に先発企業が行なっていますので、それに費やすコストも必要ありません。

この様に、相手の後ろを歩くがゆえに、メリットを享受できることってあるわけです。このことを、「後発優位」と言います。

コメント(0)

△TOPへ

先行者利益

概要

説明

例えば新規市場に対していち早く参入したりすれば、後発の者達に比べ、多くの利益を手にすることができます。

詳しくは同義語である「先発優位」を参照してください。

コメント(0)

△TOPへ

先発優位

概要

説明

競合他社よりも、いち早く新しい市場に参入したり、新製品を市場に導入することで、企業は多くの利益を手にすることができます。
例えば、以下の様に。

この様な結果、競合他社に対して優位性を持つことができます。これをを「先発優位」と言います。「ファースト・ムーバーズ・アドバンテージ」や「先行者利益」は、これとほぼ同じ意味です。

なお、一般的に先発は優位ですが、パイオニアとしてそれなりのリスクも背負います。その点で言えば、後発組みが有利な場面もあるわけで、これを後発優位と言います。

コメント(0)

△TOPへ

ファースト・ムーバーズ・アドバンテージ

  • 【読み】 ふぁーすと・むーばーず・あどばんてーじ
  • 【英語表記】 first mover’s advantage
  • 【同義語】 先発優位

概要

説明

新規市場にいち早く参入したり、新業態や新製品を市場にいち早く導入することで、企業は多くのメリットを得ることができます。

先発優位」と同義なので、詳しくはそちらのページを参照してください。

コメント(0)

△TOPへ

速度の経済性

  • 【読み】 そくどのけいざいせい
  • 【英語表記】 economy of speed
  • 【同義語】 スピードの経済性

概要

説明

情報獲得のスピードが他社よりも早ければ、その分だけ事業計画や対策を練るタイミングが他社よりも早くなります。

いつまで経っても目標や業務内容が決まらなければ、業務は思うように進みません。しかし、意思決定のスピードが速ければ、その後の業務もスムーズに進みます。

商品開発のスピードが速ければ、新機能の製品をいち早く市場に投入することができ、利益を他社に先んじて獲得することができます。

顧客からの質問やクレームの対応が早ければ、顧客の企業イメージは良くなります。逆に対応が遅ければ、イメージダウン。

仕事のスピードがアップするということは、単位時間当たりの生産量がアップすると言うことなので、経済的効率性が高まります。

この様に、情報獲得のスピード、意思決定のスピード、商品開発のスピード、顧客対応のスピード、業務遂行のスピードなど、速度を上げることで経営上様々なメリットを享受できます。

このことを「速度の経済性」と言い、速度の経済性によって競合他社から優位な地位を獲得することが可能となります。

コメント(0)

△TOPへ