アーキテクチャ

  • 【読み】 あーきてくちゃ
  • 【英語表記】 architecture

概要

説明

1つの製品を、どの様な構成部品に分割するか?
各部品には、どの様な機能を配分したら良いか?
部品間のインターフェースは、どの様に設計するか?

そんな風に製品設計を考えることを、アーキテクチャ(製品アーキテクチャ)と言います。

もともとは建築学で建築様式や構成の意味として使われていた用語ですが、経営においてもその製品設計に関して使われるようになった言葉です。今じゃIT用語と言っても良いくらい、IT関係で頻繁にお目にかかる言葉です。

このアーキテクチャをどうするかで、経営戦略が変わってきたりします。以下の関連語句でも参考にすれば?

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オープン・アーキテクチャ

  • 【読み】 おーぷん・あーきてくちゃ
  • 【英語表記】 open architecture

概要

説明

通常、自分達が作った製品の設計なんかは内緒にしておくことで、他者に似たような製品をマネされることを防ごうとするのが、当たり前です。

しかし例えば、自社製品Aの設計を公開しておくと、「この製品Bを利用すれば製品Aはもっと便利に使えるよ!」なんて具合に、自社製品Aの補完製品Bを他社が勝手に開発してくれるかもしれません。

となれば、自社製品Aの利用価値は更にアップ!製品設計を内緒にしておかないことで、自分達は努力することなく、利点を得ることが出来るわけです。

この様に自社の製品の設計をオープンにしておく思想を、「オープン・アーキテクチャ」と呼び、それによって勝手に互換性のある製品を他社が勝手に作ってくれる様な状況を作り出すことを、オープン・アーキテクチャ戦略と言います。

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プロダクト・インテグリティ

  • 【読み】 ぷろだくと・いんてぐりてぃ
  • 【英語表記】 product integrity
  • 【同義語】 製品統合性

概要

説明

単に部分(部品)と部分(部品)の組み合わせで、全体は1つの製品として動くかもしれません。でも、「この部分はイケてるんだけど、こっちはイマイチなんだよね」なんて具合に、全体としてはチグハグな印象を受けることがあります。

そうではなく、製品全体の調和を図ること。それがプロダクト・インテグリティです。

製造過程において、完全な分業ではなく、各部署が互いに調整し合って1つの製品を作り上げます。これは「擦り合わせ」とも呼ばれ、日本の製造業が得意とされています。

この擦り合わせによって、製品全体の調和を図り、その結果として小型化・軽量化することが可能になります。

また、これは単に企業内部だけの話じゃなく、例えば系列取引といった緊密でクローズドな協力関係によっても生まれます。自動車メーカーと系列部品メーカーなどが、その典型です。

プロダクト・インテグリティという言葉は、1980年代に東大の藤本隆宏とブリガム・ヤング大のキム・クラークが日本の自動車産業をターゲットとして行なった研究の中から生まれた言葉だそうです。

参考図書

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インテグラル型アーキテクチャ

  • 【読み】 いんてぐらるがたあーきてくちゃ
  • 【英語表記】 integral architecture
  • 【同義語】 擦り合わせ型アーキテクチャ

概要

説明

モジュール型アーキテクチャ(モジュール化を参照)とは逆の設計思想が、インテグラル型アーキテクチャです。1つの部品に変更を加える場合、全ての部品に変更を加えなくてはならない製品設計を行ないます。

このインテグラル型は「擦り合わせ型」とも言われ、日本の製造業が得意としていると言われてます。

よく例えられるのが、自動車です。自動車はタイヤ・サスペンション、エンジン、ボディなど全ての部品が相互に調整しあうことで、1つの製品として成立しています。ボディーはマーチ、エンジンはポルシェ、サスはランドクルーザーなんてわけにはいきません。

インテグラル型アーキテクチャのメリット

インテグラル型アーキテクチャのデメリット

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