ピーターの法則
- 【カテゴリ】 組織と人 (2010.09.14 更新)
- 【読み】 ぴーたー・の・ほうそく
- 【英語表記】 Peter Principle
概要
ピーターの法則とは、階層社会において全ての人が昇進を重ねると、やがてそれぞれが無能レベルに達してあらゆるポストは職責を果たせない無能な人間によって占められる、ということを示した階層社会学の原理のこと。
説明
ピーターの法則は、南カリフォルニア大学教授の教育博士であるローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)によって提起されました。レイモンド・ハル(Raymond Hull)との共著「THE PETER PRINCIPLE」(「ピーターの法則-創造的無能のすすめ-」ダイヤモンド社)にて1969年に発表。
人は、組織の中で昇進し、昇進したポストで実力を示せば、次のポストへと昇進します。
しかし、昇進したポストで実力を示せなければ、それ以降昇進はなく、人はそのポストに留まる事になります。つまりそのポストには、無能な人が留まるわけです。
そしてそれが繰り返されていくと、やがて組織はどのポストにおいても無能レベルに達した人たちで占められていくことになります。
この様に、階層社会において人が昇進を重ねると、やがてそれぞれが無能レベルに達し、あらゆるポストは職責を果たせない無能な人間によって占められるというのが、ピーターの法則です。
このピーターの法則が、どのケースにおいても必ずしも当てはまるかどうかは、多少の疑問が残るものの、組織というものが抱える重要な問題を提起していることは確かです。
参考図書
- ピーターの法則
(ローレンス・J・ピーター & レイモンド・ハル 共著/渡辺伸也 訳)










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