組織人格

  • 【読み】 そしきじんかく
  • 【対義語】 個人人格

概要

組織人格とは、人間の行動のうち、組織の一員として行動しようとする人間的側面のことを言う。

説明

組織論の立場で人間の行動を考えると、個人の目的に基づいて行動する側面と、組織の一員として行動しようとする側面があります。前者を個人人格と言い、後者を組織人格と言います。

本来、個人人格は自分の自由意志に基づいて行動しますが、これを組織の一員として組織に貢献する、つまり組織人格として行動するかどうかも、やはり個人の自由意志によります。そのため、組織としては組織のメンバーの組織人格を引き出す必要が出てきます。

この場合、組織は個人に対して何らかのメリット(誘因)を与えることで、彼らから組織に対する貢献を引き出そうとします。もちろんメリットが小さければ貢献も小さいわけで、このバランスを上手く機能させることで、組織は個人の組織人格を引き出すことを成功させようとします。なお、これについての詳細は組織均衡を参照してください。

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