ターゲット

概要

ターゲットとは、標的の意味で、ビジネスでは用いる場合は、販売の対象のこと。

説明

ターゲットという言葉は、マーケティングで良く用いられ、販売の対象となる人やモノゴトを指します。

「この商品のターゲットは・・・」と言った場合は、「この商品の販売対象と考えている顧客(層)は・・・」といった意味になります。

販売を考える場合、ターゲットを明確にすることが重要です。ターゲットが曖昧だと、セールスポイントを上手く伝えられません。

例えば携帯電話を売る場合を考えて見ましょう。「老若男女どなたにでも快適!」として売るのは、一見すると販売対象者が広いので売れそうですが、実際はその商品の魅力が伝わりません。買いたいと思わせづらいんですね。

しかし、ターゲットを絞り、「初めての人でも操作が簡単、文字も大きくて読みやすい携帯電話」とすればお年寄りの興味を引きますし、「音楽ケータイ」とすれば音楽好きの買う気をそそります。

この様にターゲットを設定すること(ターゲッティング)で、効果的に売ることが可能になるわけです。

ただし、実際はどうもターゲットを曖昧にしてしまいがちです。企画段階でターゲットを明確にして生産された製品でも、販売の段階でどうしても「沢山売りたい」という心理からターゲットを広げがちにしてしまいますし、販売当初は明確にターゲットを絞っていても、すぐに売上に繋がらない場合は、焦りもあってターゲットを勝手に広げてしまったりします。

もちろん、ターゲットを単純に絞ればよいと言う話でもなく、潜在的にターゲット層が広い商品もありますし、絞ったターゲットが的外れでしたらその商品は売れません。ターゲットを決定する際には、注意が必要です。

なお、ターゲットを絞り込んだ市場のことを「ターゲット・マーケット(ターゲット市場)」と呼び、ターゲット・マーケットに商品を投入していく手法を「ターゲット・マーケティング」と呼びます。マーケティングとしては基本的な用語としても良く使われますので、ぜひ覚えておいてください。

参考図書

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