プッシュ戦略

概要

プッシュ戦略とは、生産者は卸・小売業者に、小売業者は消費者に向けて、積極的に売り込むことで販売促進を狙う戦略のこと。メーカーが卸・小売業者に販売奨励金を出したり、消費者に向けて無料サンプルを提供したり、営業マンが商品の購入を説得したりします。

説明

企業が行なう商品のプロモーション(販売促進)戦略は、大きく分けてプル戦略とプッシュ戦略の2種類あります。

プル戦略は、メーカーが広告を打つなどして、直接的に消費者に向けて販売促進を行なっていきます。

それに対してプッシュ戦略は、「メーカー→卸売業者→小売業者→消費者」という流れ(流通チャネルと言う)に従って、販売促進活動を行ないます。

イメージとしては、以下の感じ。

プル戦略とプッシュ戦略のイメージ

生産者は卸売り業者へ、卸売業者は小売店へ、小売店は消費者へと、積極的に売り込みをかけることで需要を喚起していきます。

プッシュ戦略には大別すると、人的販売手法とインセンティブを与える手法の2つがあります。

人的販売とは、営業マンなどの人が消費者に直接的に売り込むことです。消費者に商品のメリットを伝えたり説得するなどして、販売を促進していきます。

インセンティブを与える手法とは、何らかの経済的メリットを提示することで販売を促進しようとするやり方です。メーカーが卸・小売店に販売奨励金を出したり、販売者を小売店に派遣したり、また小売店が消費者に無料サンプルを配ったりポイントカードを提供したりします。

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