コーズ・リレーテッド・マーケティング

  • 【読み】 こーず・りれーてっど・まーけてぃんぐ
  • 【英語表記】 cause related marketing
  • 【別表記】 コーズ・リレーディッド・マーケティング
  • 【略称】 CRM

概要

コーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)とは、売上の一部を社会貢献に役立てる活動を行なうことで、売上増加を狙うマーケティング手法のこと。

説明

「コーズ・リレーテッド・マーケティング」というと何だかカタカナばっかの長ったらしいネーミングのため、小難しく感じますが、要するに「この商品を買うとその売上の一部は社会貢献に使われるから買ってね!」という販促手法です。

具体的には、収益の一部を社会貢献する組織(NGOなど)に寄付するとかするわけですね。

コーズ・リレーテッド・マーケティングでは、企業が社会貢献への積極的な姿勢を示すことにより、企業のイメージアップが図られると考えます。消費者に好印象を与え、また商品を購入することで消費者自身が社会貢献を間接的に行なっているという意識を持たせます。これによって、売上アップを図るわけですね。

また、ステークホルダーに対しても、こういった姿勢を示すことで、資金や協力を集めやすくする効果があります。

具体的な例としては、アサヒビールが2009年より実施している「うまい!を明日へ!」プロジェクトが挙げられます。これは、スーパードライ1本につき1円が自然や文化財などの保護・保全活動に寄付されるという仕組みになっています。

このコーズ・リレーテッド・マーケティングで大切なのは、最終的に販促が目的であったとしても、それが安直であってはならないということです。だって、社会貢献が表面的なアピールとして消費者やステークホルダーに感じられたら、「それって、偽善じゃんっ!」って言われてしまい、かえってイメージダウンに繋がりますから。真摯な態度で社会貢献に望む姿勢が不可欠です。

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