AKB商法

  • 【読み】 えーけーびー・しょうほう
  • 【関連語句】 AKB48

概要

AKB商法とは、アイドルグループ「AKB48」ならびにその姉妹グループの関連商品に特典を付けたり、仕様の違う同一タイトルCDを発売するなどして、同一商品を複数買うように誘導するビジネス手法のこと。

説明

販売手法として、商品に特典やオマケを付けたり、同一商品の仕様やパッケージを複数用意して販売することは、昔から行なわれている古典的手法です。

しかし、これをAKB48関連商品で行なう場合、敢えて「AKB商法」と呼ばれます。それは、販売者側によってこの販売手法が徹底されているため、特徴的であり、またそれらの行為が一部の消費者にやり過ぎを感じさせているからかと。

具体的に言うと、AKB商法では、

などの販売手法がとられています。これによって、購入者は同一タイトルのCDを複数買う様に誘導されています。

なお、2008年には、シングル「桜の花びらたち2008」の劇場で販売するCDに期間限定で44種類のポスターを1枚ずつランダムに付けるという企画がなされました。これは、全種類のポスターを揃えれば特別イベントに参加できるという特典付きです。

しかし、この企画は独禁法に抵触する恐れがあるとして、レコード会社から指摘されて中止。商品の払い戻しが行なわれました。また、当時のレコード会社から契約が打ち切られたのは、これが原因じゃねーかとも言われています。

個人的な印象としては、現時点でのその販売手法は古典的かつ一般的な範囲内にしかなく、またその購入には消費者の自由意志によるところが大きいと思っているので、それほど悪徳さは感じないんですが、これらの行為に許し難さを感じる人も結構いる様です。倫理観の違いですかね。

ただ、これらの販売手法は行き過ぎれば、独占禁止法だけでなく景品表示法に抵触する恐れもあり、また社会的にも悪影響を与えかねませんから、この辺りの見解は、もう少し議論がなされても良いんじゃないかと。

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