プロダクト・インテグリティ
- 【カテゴリ】 経営戦略 (2008.03.09 更新)
- 【読み】 ぷろだくと・いんてぐりてぃ
- 【英語表記】 product integrity
- 【同義語】 製品統合性
概要
- プロダクト・インテグリティとは、製品全体の調和を図ること。
- 製品統合性と訳される。
説明
単に部分(部品)と部分(部品)の組み合わせで、全体は1つの製品として動くかもしれません。でも、「この部分はイケてるんだけど、こっちはイマイチなんだよね」なんて具合に、全体としてはチグハグな印象を受けることがあります。
そうではなく、製品全体の調和を図ること。それがプロダクト・インテグリティです。
製造過程において、完全な分業ではなく、各部署が互いに調整し合って1つの製品を作り上げます。これは「擦り合わせ」とも呼ばれ、日本の製造業が得意とされています。
この擦り合わせによって、製品全体の調和を図り、その結果として小型化・軽量化することが可能になります。
また、これは単に企業内部だけの話じゃなく、例えば系列取引といった緊密でクローズドな協力関係によっても生まれます。自動車メーカーと系列部品メーカーなどが、その典型です。
プロダクト・インテグリティという言葉は、1980年代に東大の藤本隆宏とブリガム・ヤング大のキム・クラークが日本の自動車産業をターゲットとして行なった研究の中から生まれた言葉だそうです。
参考図書
- 【名著論文再掲】プロダクト・インテグリティすり合わせの製品開発力(藤本隆宏、キム・B・クラーク/ダイヤモンド
ハーバード・ビジネス・ライブラリー)








コメント
トラックバックURL:
コメントRSS
コメント投稿
このページに関するご意見やお気づきの点がありましたら、こちらのフォームより投稿してください。なお、質問等のお問い合わせは受け付けておりません。コメントに対する管理人からの返答は期待しないで下さい。
また、コメントは管理人の承認後に表示されます。承認の基準は、管理人による勝手な判断です。ゴメンね。