アフィリエイト

  • 【カテゴリ】 IT・WEB (2010.06.04 更新)
  • 【読み】 あふぃりえいと
  • 【英語表記】 affiliate
  • 【同義語】 アソシエイト

概要

説明

まあ、分かりやすく言ってしまえばネット広告を行なう上での1つの手法がアフィリエイトです。別名「アソシエイト」とも呼ばれています。具体的なアフィリエイトの手順は、以下の通りです。

まず、Webサイトの運営者やメルマガの発行者(以下「運営者」と呼ぶ)が、広告主である企業(以下「ECサイト」と呼ぶ)と提携を結びます。そして運営者は自身のWebサイトやメルマガで、ECサイトの商品を紹介します。その際、運営者は商品を紹介すると共に、その商品の販売先であるECサイトへのリンク(テキスト・リンクやバナー)を貼ります。サイト閲覧者はメルマガ読者が、そのリンクからECサイトに行き商品を購入すると、運営者はECサイトから報酬がもらえます。

以上が、簡単なアフィリエイトが行なわれる手順です。アフィリエイトには運営者を識別できる仕組みがあり、個別のリンクがECサイトから運営者に割り当てられます。これによって、ECサイトはどの運営者のサイト・メルマガから購入者が来たのかが判別でき、その運営者に予め定められた内容の報酬料を支払うことが可能になります。

アフィリエイトで扱われる商品は、カタチのある商品だけでなく、資料請求や会員登録といったものも含まれ、幅広い内容となっています。

また、アフィリエイトには、運営者とECサイトが直接提携をするものと、アフィリエイトの仲介業者であるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を通して行なう場合ものの2種類があります。

日本でメジャーなのは、直接提携するものとしてはAmazon.comの「アマゾン・アソシエイト」や楽天市場の「楽天アフィリエイト」があります。また、アフィリエイトの仲介業を行なう有名なASPとしては、「A8.net」「バリューコマース」「リンクシェア」といったものがあります。

最近では、ケータイによるアフィリエイトも盛んになっています。ただパソコン・ユーザーとケータイ・ユーザーでは趣向が異なります。例えばケータイのサイトでは、着メロや待ち受けの配布サイトに人気が集まると言った具合に。そのため、PCとケータイでは、それぞれに適したアフィリエイト手法が必要の様です。

また、アフィリエイトを行なう人たちを通称「アフィリエイター」と呼びます。

アフィリエイトのメリット

運営者のメリットとしては、自前のWebサイトやメルマガで紹介するだけなので、コストが必要なく、また豊富な商品の中から自分でどれを紹介するかを選択することが出来ることです。自宅にてPC、そして自分が運営するWebサイト(ブログを含む)やメルマガさえあればアフィリエイトをすることは可能なので、一定の時間をパートに割くことが難しい主婦などにも人気があります。

ECサイトとしてのメリットは、ネット上の特性を活かしチリも積もれば山となることが可能になるからです。多くのアクセスを集める有名サイト1つに高い広告料を払うよりも、無数の運営者が自社の商品を紹介してもらうことで、1つの広告媒体から得る売上は少なくとも総合的に高い売上を目指すことが可能になります。成果報酬型の広告手法なので、成果に合わせてコストを抑えることになります。

さらにECサイトからすれば、実際に売れた物に対してしかその報酬を支払う必要がなく、売れても売れなくても支払わなければならない様な広告費から考えれば、効率的です。

アフィリエイトの問題点

アフィリエイトは「ノーリスクで簡単。誰にでも稼げる」といったニュアンスで薦めるケースが多々あります。確かにアフィリエイトの仕組みからすると仕入れリスク等はありません。

しかし、アフィリエイトで収入を得ることは、巷で宣伝されているほど簡単ではありません。中には月に数十万・数百万円も稼ぐアフィリエイターがいるそうですが、アフィリエイターのほとんどが月の収入は1万円以下とのデータもあるようで、実際にアフィリエイトである程度の学を稼ぐには、相当の努力が必要であり、SEO等の知識も必要不可欠であり、その謳い文句とは大きなギャップがあります。

また一部の心のないアフィリエイターによるスパム行為や、アフィリエイトでガッポリ儲けることをキャッチフレーズにした詐欺まがいの情報、犯罪や規約違反を推奨しているとも受け取れる情報などが商材やセミナーとして高額で販売されていることも多々あります。

もちろんアフィリエイターだけではなく、ASP業者や広告主そのものが問題を起こしているケースもあるようです。

本来アフィリエイトは、企業や広告紹介者にとって効率の良いはずの広告システムですが、これらの影響からイメージが悪くなっている側面があるのは避けがたい事実です。

参考図書

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