有価証券

  • 【読み】 ゆうかしょうけん
  • 【英語表記】 securities

概要

有価証券とは、他者に譲渡されることが前提となっている証券のこと。有価証券自体に、財産的価値がある。

説明

有価証券は、「有価」と言っているくらいですから、証券そのものに価値があります。これは、その証券が他人の手に渡る可能性を前提としているからです。

例えば同じ証券でも、クリーニングの引換券みたいなのは、クリーニングに出された洋服の持ち主とクリーニング店の間を離れ、全くの第三者同士がその引換券を手にしても全く意味がありません。第三者にとってみれば、その券自体に財産的価値はないわけです。

ところが、手形のような有価証券は違います。例えばコロガル商事から依頼された仕事の支払い100万円をアナタが手形でもらったとしましょう。その手形の期日になれば、銀行で現金化することが出来ます。しかし、その期日が来る前に、他者にお金の代わりとしてその手形を渡すことが可能です。アナタが逆に支払いをしなくちゃいけない業者に支払い分の100万円をコロガル商事からもらった100万円の手形で支払うことが可能です。その業者は、その手形の期日に銀行で現金化することが出来ますから。

この様に、他者に譲渡されることが前提となったものは、その証券そのものに財産価値が生まれます。こういった証券のことを有価証券というわけです。

有価証券には、さらに

の3種類があります。

貨幣証券は、お金の代わりをする有価証券のことで、この貨幣証券に示された内容の通りにお金を請求することが出来ます。小切手手形がその例です。

資本証券とは、資本利子配当などの権利を表す有価証券のことです。株式債券は資本証券であり、証券市場で取引されるものはこの資本証券です。

商品証券とは、商品そのものを請求することの出来る権利を持った有価証券のことです。船荷証券、倉庫証券などがあります。

関連語句

コメント

トラックバックURL:

コメントRSS

コメント投稿

このページに関するご意見やお気づきの点がありましたら、こちらのフォームより投稿してください。なお、質問等のお問い合わせは受け付けておりません。コメントに対する管理人からの返答は期待しないで下さい。

また、コメントは管理人の承認後に表示されます。承認の基準は、管理人による勝手な判断です。ゴメンね。

 

管理人にのみ公開されます

△TOPへ